あずみ

監督：北村龍平
出演：上戸彩、オダギリジョー　他

1600年初頭、世は徳川家康が幕府を開いた頃。
それぞれに親を失った孤児らと、その育ての親爺。
あずみはその中で唯一の女だったが、十数年もの月日で
仲間の中でも首位を争う程の腕に成長していた。

刺客として育てられた10人は、爺に使命への意思の強さを示すため
仲間同士での殺し合いを強いられる。
そして、生き残ったあずみら5人は、使命である
「徳川に反旗をひるがえそうと企む有名大名の暗殺」を果たすため旅立つ。

途中、憎くもない相手を殺しつづけ悲しみにくれる人の眼に触れ、
自らの宿命に疑問のわくあずみだったが、生きていくために争いは切り離せず、
様々な葛藤の中、それでも勝ち進むあずみを待ち受ける罠とは…。

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私はこれを観る前、もっと完璧に時代劇というかリアルなものだと思ってたから
変なキャラが出てきたり、人が飛んだりするのが
（彼いわく途中ドラゴンボールだった）
ちょっと馴染めなかったんだけど、
斬るアクションシーンとかはかっこよくて、最初は観終わってポカーンて感じ。
でも後々おもしろかったかもって思った。
何より上戸彩好きになったのが大きい。
ただきゃぴきゃぴしたイメージだったから、こんな体張った
演技だとは思わなかったしかわいくないことも堂々とやれちゃうんだーって
そこが魅力的で好きになった。
周りの仲間とか脇役も豪華キャストだし観てて飽きることはない。

他の、観たことない時代ものとかも観てみようかな〜って思わせてくれた、
色んな意味で衝撃の映画だった。
（ただ気軽に観るには2時間20分は長い。）