キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス 他

1963年ニューヨーク。

地元の名士の集まりでスピーチする父を
見つめるフランク・W・アバグネイル、16才。
父は美人の妻をもらい、仕事にも成功し、フランクは誰より父を尊敬し、憧れていた。
しかし、父が事業に失敗し、家を売ることになってしまい生活は一変した。
それまでの幸せな生活は失われ、小さなぼろアパートで暮らすことに。
そして、妻の浮気が発覚し、離婚が告げられる。
どちらと暮らすか、選択を迫られたフランクは、家を飛び出し
マンハッタン行きの列車に飛び乗った。

そして、父からもらった小切手がきっかけで、彼は小切手を偽造し
大金を儲けていく。
その巧みな手口で、わずか17才にして天才詐欺師となってしまったフランクと、
彼を追いかけるFBI捜査官カール・ハンラティの追跡劇を描いた作品。

家庭の愛に恵まれなかったフランクと、
離婚して幼い娘と自由に会うことのできないカールの
父と子のような心の距離も描かれています。

『本物の偽物を描いた真実のドラマ』

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実在する人物のお話。

すごくおもしろかった。純粋に。
トムの映画もレオの映画もそんなに観たことないんだけど
すごい好きかもと思った。2人とも。
演技力あるしね!

フランクが、本当はまだ普通の17才なんだなって感じる瞬間が
多々あって、すごい気持ちわかる気がして切なかった。
父への愛が歪んでいっちゃったのかな。

血の繋がらない2人がしだいにお互いの境遇を知り、
心の距離が縮んでいく様子とかがすごくうまく描かれてると思った。
こうゆう、血筋以外の絆ってすごく憧れるし。
ひさびさのスピルバーグ作品のヒット!

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