チャーリーとチョコレート工場

監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、 他


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これはジョニーにしかできない!ふとしたしぐさだったり目線だったりが、フフって笑いを誘う。
ポップだけどバカじゃなくシュールだけど暗くなく。
ブラックジョークまじりで、その可愛い映像とのギャップに初めは驚いたんだけど、
実は優しいガキ大将?縮小版の反面道徳教科書?みたいな感じ。

オリジナル版にはないウォンカの子供時代の話もあって、そこがよかったな。
誰にでもいろんなことがあって、でもみんな初めは子供で、なにをどう感じて大人になるかは選べること。
当たり前のことだけど、ウォンカもただの天才なわけじゃなく子供だったころがある。
冷たいようで優しくて、ふと見せるしぐさにキュンてなったり、
愛するものに囲まれる幸せ。幸せは分かち合える。こととかを感じた。

かぁとロッポンギヒルズで待ち合わせて観にいった。
ヒルズでは上映中、工場に入ったシーンでチョコレートの甘い匂いがする演出があって♪
三つ編みで行ったら風が強くてぼさぼさにならないようにするのに必死だった。
映画館にはいって、乱れた髪をくしゃって直してくれた。
学生から社会人になる間を並んでいたひとだから、なんかそうゆう状況もふくめて
子供と大人、について考えたりした時間だった。