リトルダンサー

監督:スティーヴン・ダルドリー
出演:ジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ 他

イングランド北東部、ダラム州に住む11歳の少年ビリー。
1年前に母を亡くし、現在は炭坑労働者の父と兄、そして祖母と暮らしている。
毎日ボクシングの練習に行っているビリー。
そんな彼に突然運命を変える事件が起きる。
たまたま、ボクシング場の隅で練習を始めた小さなバレエ教室。
優雅な踊りと音楽に惹かれたビリーは、家族に内緒で
ボクシングの練習に行くフリをしてバレエを習い始める。
バレエのウィルキンソン先生は、彼に素質があると感じ、熱心に指導してくれた。

日に日にバレエに惹かれていくビリーだったが、ある日父に
バレエを習っていることがバレてしまう。
男は男らしく、という頑固な考えの父はビリーを無理やり家に連れ戻し、ひどく叱った。

しかしビリーのバレエに対する熱意を知り、次第に息子の夢をかなえようと
支えになってくれる父。
ウィルキンソン先生の薦めにより有名な
ロンドンのロイヤル・バレエ学校のオーディションを受けさせることを認めてくれた。

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すごくダンスの上手いビリーと、その周りの愛しい人達に釘付け。
特にいいキャラだったのはビリーの親友。マジすてき。
これがデビュー作だそうで今後の作品が楽しみ★

音楽もいいし、絶対観る価値あり!
ラストシーンで白鳥の飛翔をみせる大人になったビリーは、
有名なアダム・クーパーというダンサー。すごく美しくて感動。
私の夢も(ダンサーなんて華やかな夢じゃないけど)あんなきれいな
花を咲かせたい。

因みに、撮影監督はトレインスポッティングのブライアン・トゥファーノ。