GO

監督：行定 勲
出演：窪塚洋介、柴崎コウ　他
原作：金城一紀

杉原は日本に生まれ育った、いわゆる「在日」韓国人。
中学まで民族学校に通っていたが、父に「広い世界を見ろ」と
言われたことがきっかけで、高校は日本の普通高校に通っている。
しかし、バスケ部で暴力事件を起こし辞めさせられて以来、
夢もなくただだらだらと生きていた。

杉原の唯一の「親友」と呼べる人物、ジョンイルとは同じ民族学校で出会った。
ジョンイルは「将来は民族学校の先生になって民族学校を変えたい」という夢を持っていた。
杉原は彼を尊敬し、ジョンイルもまた杉原を芯の強い人物として尊敬していた。

そんな杉原の元に、桜井という1人の少女が現れた。
2人は出逢ってすぐに恋に落ち、互いに惹かれあっていった。
しかし、気持ちが近づく程に杉原は自分が「在日」である事を告白できずにいた。

--------------

私は国籍とか法律とかわかんないけどこの映画見て思ったことは
国籍なんて絵の具で塗り潰すみたいになくなればいいのにって思った。
問題はたくさんあるだろうけど、
国際化！とか色々詠ってるのにちっとも変わってない。
世界なんてひとつになっちゃえばいいのに。
でも、愛だけは、世界共通。