水の女

監督:杉森秀則
出演:UA、浅野忠信 他

関西の小さな田舎町にある「ひかり湯」は
地元の人達に長年愛され続ける銭湯。
幼い頃母を亡くし、父と2人この銭湯を営む清水涼が、物語の主人公。
涼は、幼い頃から「雨女」とからかわれた。
彼女に何かあるときは、必ず雨が降るからだ。

そしてこの日も雨。
彼女は、事故で同時に父と許婚を失った。

天涯孤独の身となった涼は銭湯を閉め、1人旅に出る。
そこで出会ったユキノ。
彼女は自由奔放に生きる風のような女だった。
2人はしだいに仲良くなり、涼の心の傷も幾分癒された。
そして旅から帰った涼。
すると家には、1人の見知らぬ男がいた。
その謎の男を雇い、2人で銭湯を続ける決心をした涼。
銭湯の再開に町の人達は喜んだ。
常連の1人である翠も、また銭湯に通うようになった。
翠は家族を失ってから、地に根を張るように必死に生きてきた。
とあるキッカケで涼と知り合い、彼女を自分の娘のように慕っている。
涼も彼女を「おかぁちゃん」と呼んだ。

"火の男"優作と"水の女"涼の不思議な共同生活。
しかしそんな生活も、長くは続かなかった…。

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「水」雨女の主人公"涼"
「火」火を見てると落ち着く"優作"
「風」自由気ままに生きる"ユキノ"
「地」1人必死に生きる女"翠"

4つの要素が織り成すストーリー。
全ての源となる要素それぞれの持ち味
自然体の美しさ
今日したいこと=今日できること

「ありがとう」ってコトバが好き。

話の内容は結構意味不明だったりしますが
そんなことはどうでもよくて。
生きてくことの辛さ、悲しさ、とかおもしろさが描かれてるなって思った。
私は私らしく生きられてるのかな、そもそも私らしさって
どんなだろうとか、色々考えさせられた。 そして「したいことはすぐしよう」と思った。
マンションの屋上に寝転んで星を見た。