恋人たちの予感

監督:ロブ・ライナー
出演:メグ・ライアン、ビリー・クリスタル 他

1989年のアメリカ映画。
テーマは、「男女の間に友情は成立するのか?」

大学生のハリーは、卒業後恋人の友人サリーの車でニューヨークへ向かう。
その車内で2人は、「男女間に友情は成立するか?」と延々議論した。
サリーは成立すると答えたが、ハリーは真逆。
「男はみんな下心があるんだ」と言いサリーを口説こうとする。
お互いの第一印象は最悪。
連絡先も教えあわずに、2人は別れた。

それから数年後度々再会するものの2人は何事もなく過ごした。
最初の出会いから11年、再び2人は偶然再会し、親しくなっていく。
しかし2人は友達、とはっきり話したため、お互い一歩が踏み出せずにいた。
このまま友情を貫くのか、恋に落ちるのか・・・

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あとで調べたら監督が男性(ロブ・ライナー)で脚本が女性(ノーラ・エフロン)で
この2人があの男女のテンポいー会話を生んだのかな、と思った。
やっぱ根本から違う生き物だから、価値観の違いは否めないわけで
でもそこがおもしろい!って感じる作品。

男女の間に友情は成立するか。

私は恋人のいない間は成立すると思うけど
恋人がいたら無いのかなーと思う(よくわかんないけど)
でも、そう思うってことは、友情から恋に発展する可能性があると思ってるからで
やっぱり純粋な意味では成り立たないと思ってるのかな。

この映画を観て思ったことは、
恋人とは一番素直な関係でいたいな、ってこと。