リアリティ・バイツ

監督:ベン・スティラー
出演:ウィノナ・ライダー、イーサン・ホーク 他

大学を卒業したリレイナ達、仲良し4人は、屋上でビデオ撮影。
就職難のアメリカだが、リレイナはTV局に就職を決めた。
しかし理想と現実のギャップを感じ、リレイナはつまらないミスを犯しクビになる。
親友のヴィッキーは、働き先のGAPで店長に抜擢されたという。
素直に喜べないリレイナ。

そんなある日、男友達のトロイが訪れ彼女と友人のヴィッキーの家へ居候し始める。
「こんな時に!」居候に大反対するリレイナ。
でも偶然の事故で出会った、プロデューサーのマイケルの出現で少しご機嫌なリレイナ。
理想の恋人と出会えたリレイナだったが、仕事をなくし空っぽな日々、そしてトロイとの喧嘩。
いつの間にか大人と呼ばれ、ただ現実の世界の厳しさを痛感する日々。

諦めきれない友達のドキュメントビデオを製作する夢と、
友情と恋の間で悩むリレイナの行く末は・・。

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こうゆう年代の頃に、観たい映画。
リレイナは大学では優秀な成績で卒業したけど、
職場ではうまくいかなくて子供のまんま。
この映画は誰に共感するか、ってとこにも魅力があるのかな?
(そうとう変わり者が多い気がするけど)
私はリレイナの空回りしちゃう気持ちにすごく共感した。
痛い。
百聞は一見に如かず、じゃないかもしれないけど
知識より豊富な経験がものを言うのか。

意味もなく楽しかったり苦しかったりするのが若いってことね。