Soundtrack

監督:二階健
出演:SUGIZO、柴崎コウ 他

ヴァイオリニストの兄・志音と童話作家の妹・美砂は、幼い頃に両親を失った。
突然現れた1人の女に、目の前で惨殺されたのだ。
それ以来、あまりのショックに美砂は声を失い、志音は悪夢に襲われるようになった。
2人は現実から逃げ、2人だけの大きな屋敷で、ひっそり暮らしていた。

そんな2人の唯一の楽しみは時々やってくる移動劇場に行くこと。
人形劇を見たり、オバケ屋敷で遊んでいる間だけは、辛い過去を
忘れる事ができた。
しかし、そんな2人の生活も、長くは続かなかった。
妹美砂の突然の事故死。
両親を失い、妹も失ってしまった志音は、一人ただ死んだように眠り続け、
悪夢に身体を蝕まれていった。

日に日に墜ちていく志音のもとに、一人の女が現れる。
彼女の名は偶然にも、愛する妹と同じ「ミサ」。
明るく話し好きなミサと過ごすようになって、志音はしだいに
明るさを取り戻していく。
そして彼が見つけた、本当に大切なものとは・・。

--------------

一言じゃ言い尽くせない物語。
ずっと色も暗くて静か。

ダークな絵本?のような雰囲気で、
邦画にもこんな作品があるんじゃん!って新たな発見もあったり。
ただ普段こうゆうダークな(ちょいグロめなシーンもあり)みたいなのって
好んでみないから最初は驚いてたんだけど
全部観てからはそうゆう思いはなくなった。

監督兼脚本の二階さんはラルクのsiestaやhydeのSHALLOW SLEEPのプロモもとってる人だった!
映像がすごかったのも納得

hydeの感想がなんか良かった。

『二階監督、『Soundtrack』、ダークでいて、とってもラヴリー!! hyde』