インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア

監督:エリオット・ゴールデンサール
出演:トム・クルーズ、ブラッド・ピット 他

現代のサンフランシスコ。ホテルの一角で、一人の青年がインタビュアーに
自らの半生を語り始めた。
美しい容姿をもつルイ。彼の最初の一言は、自分はヴァンパイアだということ。
ヴァンパイアとなったきっかけは、18世紀後半、愛する妻を亡くした悲しみから
絶望の淵に追いやられたルイの元に、
一人の男レスタトが現れた。彼はヴァンパイアだった。
レスタトによって永遠の命を与えられヴァンパイアとなったルイだったが、
ヴァンパイアとしての暮らしはすさまじい物だった。

人間を殺すことを何とも思わず、冷酷に夜を生きるレスタト。
人間の心を捨てきれないルイは、苦悩し、衝動的に偶然出会った少女
クローディアを殺してしまう。
それを知ったレスタトは、彼女も仲間にすべくヴァンパイアとして新しい
命を吹き込んでしまった。クローディアは人形のように可愛らしく、
ルイはクローディアを愛した。

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この作品は、妖美という言葉が相応しい。
夜を生きるヴァンパイア、血、ヴァンパイアとして生きることの苦悩、
ルイのクローディアを愛する姿、そしてレスタトとルイの
不思議な師弟(?)関係が描かれてる。
老いることなく、永遠に美しい姿で生きるヴァンパイア。

ジャンルはホラーに分類されてるけどそうなのかな〜。(確かに暗い雰囲気だけど)
観ててすごい映像がきれいだと思った。
ヴァンパイアってこういうもんなんだ!って真面目に思ったり笑
とにかく世界観がすごい。
このまま終わるのかな、って思ったらラストはすごい良い終わりかた☆
続編が気になる作品。