ゆれる

監督:西川美和
出演:オダギリジョー、香川照之 他

母の一周忌で、1人東京で写真家として働く猛はひさしぶりに帰郷する。
父親の仕事を継ぎ田舎暮らしを続ける兄の稔と同じスタンドで働くおさななじみの智恵子。
3人は幼いころ遊んだ渓谷を訪れる。
そこで、智恵子は稔のいない所で猛と東京に行くと言い出す。

しかし一人で写真を撮る猛を追いかけてつり橋を渡る途中、
智恵子は渓流へ落下してしまう。横にいたのは稔。
森の陰から見ていた目撃者は猛ひとりだけ。

事故なのか、事件なのか。
法廷で裁判にかけられ、次第に対照的な二人の関係に変化が訪れる。
そして見たことのない兄の表情に猛の心は揺れ・・。

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邦画にしかない間とか後半はかなり感情移入してみてた。
誰が正しいとかじゃないところがリアルでヒーローも悪役もいない世界、
一人一人にちゃんと生身の匂いがしてる感じ!
千絵子が最初しえちゃんかと思ったけど笑

多分、一人っ子が観るよりも兄弟いる人のほうがより“ゆれる”かも。
あたしはこれ見て映画館でて、最初に妹を思い浮かべたから。
それからまわりを取り巻くもの。ちょっと目に見えるものが鮮明になった感じ